部屋の生活臭を消す対策|芳香剤で隠すより、断って取るのが近道

部屋の生活臭を消す対策|芳香剤で隠すより、断って取るのが近道 時短家事

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部屋の生活臭を消す対策|芳香剤で隠すより、断って取るのが近道

外から帰ってきた瞬間や、来客の前にふと気づく、部屋の「なんとなくの臭い」。自分ではふだん慣れてしまって気づきにくいのに、他人にはわかる——それが生活臭のやっかいなところです。

つい良い香りの芳香剤でごまかしたくなりますが、実はそれ、逆効果になることも。生活臭の上から別の香りをかぶせると、混ざって不快なにおいになることがあるのです。生活臭は「隠す」より「断って、取る」が正解。この記事では、生活臭の正体を整理し、換気・布・空気・こもる場所という順番で、根本から消していく方法をまとめます。

生活臭の正体を知る

「生活臭」とひとことで言っても、その中身はいくつもの臭いが混ざったものです。

  • 料理のにおい(揚げ物・焼き魚・にんにくなど)
  • 体や皮脂のにおい(枕・寝具・衣類にしみたもの)
  • タバコ・ペットのにおい
  • 生ゴミ・排水口のにおい
  • カビ・湿気のにおい
  • カーテンやソファなど、布にしみ込んだ蓄積臭

つまり、対策は「どこから臭っているか」で変わります。そして、どんな臭いにも共通する第一歩が、換気です。空気がよどんでいると、どんな消臭グッズを使っても効果が半減してしまいます。

なお、犬や猫と暮らしている家では、トイレやベッド、被毛といった専用の発生源が加わります。その場合の断ち方はペットのいる部屋の臭い対策にまとめているので、あわせて読んでみてください。

①まずは換気

消臭の土台は、なんといっても換気です。臭いのこもった空気を、新しい空気と入れ替えるだけで、体感はぐっと変わります。

コツは、風の通り道をつくること。窓を1か所だけ開けるより、対角線上の窓や扉を2か所開けると、空気が流れて一気に入れ替わります。窓が1つしかない部屋なら、換気扇を回したり、扇風機を外に向けて回したりすると、空気を押し出せます。まずは数分、意識して空気を動かしましょう。お金をかけずにできる、いちばん効果的な消臭です。

②布にしみた臭いを取る

換気をしても残る臭いは、たいてい「布」にしみ込んでいます。カーテン、ソファ、カーペット、クッション——布製品は、生活臭を吸い込んで溜め込む“貯蔵庫”です。洗えるものは洗うのが一番ですが、大きな布はそう簡単に洗えません。そこで役立つのが、布用の消臭スプレーです。

こちらは、ドラッグストアでもおなじみのファブリーズの布用・無香料タイプです。ソファやカーペット、玄関マット、洗いにくい衣類などにスプレーして、しみついたニオイをケアできます。無香料なので、香りを足さずに“消す”ことに徹せるのが、生活臭対策には向いています。肌に触れる衣類や、お子さまのいる部屋でも使えるタイプです(除菌については、すべての菌に同じ効果があるわけではない点は、商品の表示どおりです)。楽天での購入レビューはまだ少ないものの、ブランドとしては定番の一本です。

③空気の臭いを脱臭する

換気をしても、布をケアしても、それでも空気にただよう臭いが気になる——というときは、脱臭のできる空気清浄機が頼りになります。

こちらは、脱臭フィルターを備えたコンパクトな空気清浄機です。空気を循環させながら、花粉やハウスダスト、ペットやタバコのにおいのもとを取り込みます。換気が「空気を入れ替える」のに対し、空気清浄機は「その場の空気を回しながら整える」役割。窓を開けにくい時間帯や、雨の日にも使えるのが強みです。なお、機種によって対応する広さや機能が異なるので、置きたい部屋の広さに合うかどうかは、商品ページで確認してください。一人暮らしの部屋にも置きやすいサイズです。

④こもる場所は置き型で脱臭

玄関、トイレ、クローゼット、下駄箱——空気がこもりやすい場所は、置いておくだけの脱臭剤が便利です。

こちらは、エステーの消臭力の業務用・無香料タイプ(置き型のクラッシュゲル)です。細かいゲルが空気とふれることで、気になるニオイを抑えてくれます。無香料なので、香りでごまかすのではなく“消す”方向で使えるのがポイント。効果の目安は、環境にもよりますが約4〜6週間です。業務用の大容量タイプなので、家じゅうの気になる場所に分けて置けます。レビュー件数はまだ少なめ(記事作成時点で3件)ですが、無香で置くだけの手軽さが魅力です。

なかでも玄関と下駄箱は、湿気と菌がたまりやすく、置き型だけでは追いつかないことがあります。においのもとから断つ手順は下駄箱・玄関の臭い対策で詳しく紹介しているので、帰宅時の第一印象が気になる方はあわせてどうぞ。

芳香剤で「隠さない」

最後に、いちばん大事な考え方を。生活臭に良い香りの芳香剤を重ねると、臭いと香りが混ざって、かえって不快なにおいになることがあります。まずは無香で「消す」のが基本。どうしても香りを楽しみたいなら、臭いをしっかり消してから、ほんのり香らせる——この順番を守るだけで、部屋の印象は大きく変わります。

発生源を断つ習慣

グッズに頼る前に、そもそもの発生源を減らす習慣も大切です。

  • 生ゴミをためない・密閉する:キッチンの大きな臭い源です(生ゴミの臭い対策
  • 冷蔵庫のにおい移りをケアする冷蔵庫の臭いを取る
  • 湿気・カビを減らす:カビ臭は湿気から(梅雨の湿気・カビ対策
  • 寝具・衣類をこまめに洗う:皮脂や汗のにおいを溜めない
  • こまめに掃除する:ホコリも臭いのもとになります

まとめ:隠すより、断って取る

部屋の生活臭対策は、次の順番で考えると迷いません。

  1. 正体を知る:生活臭は複数のにおいの混合。まず換気が土台
  2. 換気する:風の通り道をつくって空気を入れ替える
  3. 布の臭いを取る:カーテン・ソファ・カーペットの蓄積臭を無香で消す
  4. 空気を脱臭する:脱臭フィルターの空気清浄機で、ただよう臭いを整える
  5. こもる場所は置き型で:無香の置き型脱臭剤を、気になる場所に
  6. 香りは最後:芳香剤で隠さない。消してから、ほんのり香らせる

生活臭は、隠そうとするほど混ざって手ごわくなります。断って、取る。この順番なら、住んでいる本人も気づかないくらい、すっきりした空気に近づけます。

※価格やレビューは記事作成時点の情報です。最新の内容は各商品ページでご確認ください。

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